最期まで母をありがとうございました

匠真先生

この度は、母へのお悔やみのお言葉をありがとうございました。

メッセージに込められた想い…
母と私を幾たびも幾たびも救って下さり、
元気付け、勇気付け、安堵させて頂いた日々を思い返しております。

「感情ありませんから」
と、茶目っ気たっぷりに仰っておられた匠真先生…
でも、私は、いつもいつも匠真先生のどこまでも優しく、
そして、透明感のある深い
愛を感じておりました。

母の最期は、酸素が取れず息が苦しそうでしたが、
施術をしていただいた後からは、
全く吐き気もなく、癌の所に手を当てても手は痺れることなく、
腸も相変わらず動いていて、
微熱が少し出るくらいで…
以前、仰っておられた
~母は癌ではなく寿命で亡くなる~
その通りでした。

お骨になった母は、火葬場の担当の方がびっくりされるほど、
しっかりしていて綺麗でした。
通常、病気の方はその部位が変色していると思うのですが、
盲腸も転移していると言われた肝臓もどこにも変色がありませんでした。

「ここ、触って。無いん。な?無いやろ?」

あの時の母の嬉しそうな声が忘れられません。

匠真先生、どんなにご負担の大きかったことでしょう。
私たち母娘に愛と幸せに満ちた時間をありがとうございました。

匠真先生の惜しみない愛…決して忘れません。
本当に、本当に、ありがとうございました。

匠真先生、美味しいものを沢山召し上がって、ゆっくりとお休み頂けますように…